ITパスポートとは?

ITパスポートとは、経済産業省が認定する国家資格です。
ITパスポートとは、現代のIT化された社会で働くすべての社会人が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる資格です。

どんな資格か

現代では、ITは生活の隅々まで浸透しており、ビジネスからプライベートまで、ITなしでは成り立たないものがほとんどです。
こうしたIT社会では、事務職・技術職を問わず、ITに関する基礎知識を持っていなければ、企業の戦力にならないとして門前払いを受けかねません。

そこで、ITパスポートの出番です!

ITパスポートを取得することで、コンピュータやセキュリティ、ネットワークなどITの知識だけでなく、経営戦略やマーケティング、財務、法務などの経営知識、プロジェクトマネジメントに関する知識など、幅広い分野について理解しているという「パスポート」が手に入るのです。

そう、ITパスポートは、これからのIT社会を生きていくために必要な、文字通り証明書としての「パスポート」なのです!

役に立つのか?

ITパスポートについて調べると、「役に立つ」「役に立たない」と、両方の意見が出てきます。せっかくとる資格なのですから、当然役に立つものをとりたいと思いますよね?

ご安心ください。ITパスポートはあなたのお役に立ちます!

ただし、ご注意ください。ITパスポートは、水戸黄門の印籠のような無敵の存在ではありません。ITパスポートを取れば絶対就職できる、ITパスポートを取るだけで給料が2倍に増える、などの劇的な効果はありません。

じゃあ役に立たないじゃないか?そんなことはありません!

先ほども申し上げたとおり、ITパスポートは文字通りの「パスポート」です。つまり、IT社会において、持っていて当然のスキルを「証明できる」のです。

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